髪の長さと身長のバランスについて.
普段、鏡の前でメイクやスタイリングをするとき、全身鏡とかならいいのですが、ほとんどの場合は上半身より上くらいが写る鏡を使用しているのではないでしょうか.
洋服の試着同様、帽子やメガネ、アクセサリーやヘアースタイルのバランスの確認はなるべく大きく全体の写る鏡がおすすめですよ.
以外とご自分のアンバランスさに気づくかもしれません.
さて.
身長による全体のバランスに関して.
身長が低いことを気になさっている方も多いと思います.
身長が低い方の場合は、髪が長すぎると、全体のバランスとして顔が大きく見えてしまうことも…
首のあたりをスッキリ見せるといいですね.
それから.
トップにレイヤーを入れたほうがバランスが良いです.
前髪は、斜めに流すようにして縦ラインを出したヘアスタイルなら背が低いのをカバーしてくれます.
縦長のイメージを作りたいので、ショートからセミロングの長さで、サイドにレイヤーを入れすぎず、サイドのボリュームはおさえます.
ロングヘアーの方は、ヘアスタイルのボリュームが首より下だとバランスが悪くなり、体型の重心が下がってしまいます.
ですので、余計背が低く見えてしまいやすいんです.
身長が高い方はロングヘアが似合います.
低い方が長すぎてしまうと全体のバランスが悪く見えてしまいます.
ロングヘアーの鉄則というのがあります.
髪の長さを身長の1/3にすると、最もバランスがいいとされています.
例えば身長が150cmの方はロングヘアの長さが50cmでベスト.
それより長くすると、背が低く見えてしまいます.
160cmの方ですと髪の長さが50cmだと短く感じられ、アンバランスに見えてしまいます.
高身長だけどショートがいいという方はトップにボリュームを持たせないようにします.
身長が低い方とは逆にトップにレイヤーを入れず、毛先にボリュームを持たせます.
これにより、背が高く見られすぎてしまうリスクを下げられます.
身長と髪の毛の長さのバランスでスタイルがよく見えたり、小顔に見えたり.
やっぱり、バランスって大切です.